緑のキャンペーン事業

緑のキャンペーンとは

 当事業は、福岡県内の緑化協力ゴルフ場である「伊都ゴルフ倶楽部」、「JR内野カントリークラブ」、「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ」及び「古賀ゴルフ・クラブ」から寄せられた「緑化協力金」を「公益財団法人福岡県水源の森基金」を通じて当会が交付を受け、若手会員の集まりである「福岡県の緑を考える会」が中心となり、将来にわたり緑地として管理できる場所に学校や地域の力をかりてボランティア植樹するもので、平成10年度から実施しています。
 「福岡県の緑を考える会」では、子供たちが緑を守り育て、後輩へ引継ぎ、緑や命の大切さを学び樹木の成長とともに郷土を愛する心を培うことを目的として、このキャンペーン事業に取り組んでいます。

最新活動報告

第25回 私たち、子どもたちのための緑のキャンペーン

令和3年12月20日(月)に古賀市立花見小学校において、花見小学校5年生93名、緑を考える会10名、合わせて約103名で実施しました。

この植樹により、校内に様々な樹木が植樹された『花見っ子ガーデン30』や『花壇』が整備されることに感謝の気持ちを表すとともに、緑いっぱいの花見小学校で過ごせる喜びや自然を愛する気持ちを養う機会になればとの思いが込められています。

今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行いながら実施しました。当日は5年生93名を2班に分けて、花壇に植樹しました。 記念植樹代表の児童4名には、中庭の「花見っ子ガーデン」にアオダモとイロハモミジを植樹していただきました。事前に植栽したものもありますが、オリーブ、シダレウメ、キンモクセイ、ギンバイカその他合わせて31種類約702本を植栽し、緑あふれる「花見っ子ガーデン」が出来上がりました。

これまでの活動報告

  • 第1回 山春小学校(平成10年度)
  • 第2回 小郡市立東野小学校(平成11年度)
  • 第3回 安徳南小学校(平成12年度)
  • 第4回 小郡市運動公園(平成13年度)
  • 第5回 柳川市立柳南中学校(平成14年度)
  • 第6回 広川町立上広川小学校(平成15年度)
  • 第7回 古賀市・志摩町(平成16年度)
  • 第8回 八女市立川崎小学校(平成17年度)
  • 第9回 飯塚市立蓮台寺小学校(平成18年度)
  • 第10回 大牟田市立みなと小学校(平成18年度)
  • 第11回 田川市弓削田中学校(平成19年度)
  • 第12回 前原市立東風(はるかぜ)小学校(平成20年度)
  • 第13回 うきは市立妹川小学校(平成21年度)
  • 第14回 広川町立広川中学校(平成22年度)
  • 第15回 小郡市「あすてらす」(平成23年度)
  • 第16回 福岡市立香椎浜小学校(平成24年度)
  • 第17回 志免町立志免東小学校(平成25年度)
  • 第18回 嘉麻市立嘉穂小学校(平成26年度)
  • 第19回 宇美町立宇美小学校(平成27年度)
  • 第20回 大木町立大溝小学校(平成28年度)
  • 第21回 HAWKS ベースボールパーク筑後(平成29年度)
  • 第22回 久留米市立小森野小学校(平成30年度)

第23回 久留米市立篠山小学校(令和元年度)

令和元年11月25日(月)に久留米市立篠山小学校において6年生児童、関係者、緑を考える会(11名)合わせて約100名で実施しました。

校舎改築記念事業「城の子」ガーデンとして、玄関周辺の花壇整備、また正門西側には平成13年に通町から移築復元された江戸時代の武家屋敷「旧三島家長屋門」が残されており、石垣の上に板塀がめぐらされています。

その石垣の上の植栽など、記念植樹した常緑ヤマボウシ、イジュ、ヤマコウバシをはじめ、イロハモミジ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、陽光ザクラ、ヤエザクラ、ギンバイカその他合わせて15種類計1050本を植栽しました。

第24回 私たち、子どもたちのための緑のキャンペーン

令和2年11月26日(木)に朝倉市立石コミュニティー広場前において近隣の保育所園児、関係者、緑を考える会(9名)合わせて約70名で実施しました。

立石地区では「住んで良かった、誰もが住みたい立石」を合言葉に地域づくりが進められています。

当広場は夏祭りや、各種スポーツなど多くの地域住民に利活用されているが、樹木がほとんどなく、緑に触れ、緑の大切さを認識できる景観・環境づくりが求められていました。

今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策のため園児たちとの植樹はできませんでしたが、事前にクヌギ、陽光桜、シラカシ、オリーブ、シダレザクラ、ギンバイカその他合わせて22種類約360本を植栽し、当日はブルーベリーの苗を配布するなどして緑化の啓発に努めました。

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