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推奨樹種の紹介
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「福岡県の緑を考える会」では、新樹種の開発を福岡県森林林業技術センターと共同で行っています。
ここで、第一期(H11〜H12年度)に育成した15種の中から、新樹種推奨樹木である5樹種をご紹介します。
(1)
樹種名 ナンキンナナカマド(バラ科)南京七竈
産地 本州関東以西〜九州
生態 暖帯上部の尾根筋に生える落葉低木から小高木。
形態的特徴 葉は羽状複葉、ナナカマドに比べ葉はやや小さく、葉の付け根に丸い托葉がある。秋に紅葉する。
トピックス 切り花などに利用し、果実は食べられる。リンゴカミキリがつき易い。
(2)
樹種名 カイノキ(ランシンボク)(トネリバハゼ)(ウルシ科)楷木、欄心木
産地 中国、台湾
生態 日向を好む落葉高木。
形態的特徴 雌雄異株。羽状複葉、秋に紅葉する。果 実は赤と水色に熟す。
トピックス 孔子廟によく植えられる。中国では科拳の合格者に与える笏を作った。
(3)
樹種名 コバンモチ(ホルトノキ科)小判黐
産地 近畿〜琉球列島、中国、台湾
生態 暖帯下部の谷沿いに生える常緑高木。
形態的特徴 枝は鹿の角状に伸びる。葉柄が長く頂部が赤く膨れる。雌雄異株。
トピックス 黒紫色に熟す果実は食べられる。ホルトノキと同様、古い葉は落葉前に紅色に変わる。ホルトノキより耐寒性はあるが、大気汚染や潮風に弱い。
(4)
樹種名 ギンバイカ(フトモモ科)銀梅花
産地 中近東〜地中海沿岸
生態 常緑低木。
形態的特徴 葉は披針形で対象。6月頃梅に似た白い花を付け、果 実と共に芳香がある。
トピックス 樹性は強健、乾燥にも耐える。ヨーロッパでは神聖な木、祝いの木とされ、結婚式の花輪などを作る。花言葉は愛。
(5)
樹種名 ハクウンボク(エゴノキ科)白雲木
産地 北海道〜九州 生態
生態 暖帯上部〜温帯に生える落葉中高木。
形態的特徴 大きな葉と5月頃房状になって垂れる白い花がポイント。
トピックス 潮風や大気汚染に弱く、移植もやや難しい。剪定も不向き。ノネズミの害を受けやすい。
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