新年明けましておめでとうございます。
平成23年の新春を迎え、会員をはじめ関係者の皆様におかれましては益々ご健勝にて、ご活躍のこととお慶び申し上げます。
また、平素より皆様方には当会の運営に多大なご協力、ご厚情を賜り心から感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返ってみますと国民から大きな期待を得て成立した民主党新政権の鳩山総理は早々と退陣しました。後を継いだ現首相も参議院選挙で大敗した上、度重なる外交の不手際に国内外から厳しく非難されています。さらに、アジア各国を中心に新興国の台頭が目立つ中、日本だけが景気が低迷し雇用情勢は益々厳しくなっています。
そういった中で、ノーベル化学賞を鈴木・根岸両氏が受賞したのは明るい話題でした。我国が国土、資源に恵まれないにもかかわらず、先進国としての地位を築いてきたのは、技術立国が成功したからであり、私共は今後とも人材の育成に努めていく必要があります。
ところで、昨年は地球温暖化を実感させられる猛暑の年でありました。都市の温暖化防止や省エネルギーあるいは快適な生活環境の整備のため地域の緑化を進める必要が益々求められています。しかしながら苦しい財政状況で、公共事業は年々削減され私共の緑化産業は大変厳しい状況にあります。
一方で、行政等で取り組めない、緑化の講習・研修あるいはボランティア植樹において、当会が実施している「技能検定講習」、「樹木緑地管理講習」、「緑のキャンペーン事業」等は高い評価を受けています。特に中国における植林事業は両国の関係がギクシャクする中、民間レベルで関係修復に寄与するものと期待されます。
このような活動が認められ、昨年11月1日付けで全国技能士連合会会長から当会が表彰されました。また、当会理事の山本芳幸氏が優秀技能者として知事表彰を受賞されました。これも皆様方のご支援の賜物と御礼申し上げますとともに、受賞者には心からお祝い申し上げます。
国内外の厳しい状況から本年も様々な困難に直面することと思いますが、地域の緑化と緑化産業の振興のため、皆様方が受けついだ技術を一層みがかれ、また新しい知識を得て更に発展されることを期待します。
最後に、会員の皆様には健康に留意され、益々ご活躍される輝かしい年になりますよう祈念し、新年のご挨拶といたします。
平成23年1月
社団法人福岡県樹芸組合連合会
会長 古 賀 誠
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